源氏物語から現代を紐解く・二十三帖・初音(はつね)

正月の宮中は行事で一いっぱい

源氏物語を読んでいきますと、私たちが日頃なれ親しんでいるものが登場してきます。平安時代の宮中社会で行われていたものが、現代でも私たちの暮らしの中生きて出いますね。

歴については現代は明治時代に制定されたグレゴリオ歴が使われていますが、平安時代は中国から入ってきた陰暦が使用されていますので現代の季節感とは少し違いがあります。

*正月の鏡餅は当時は餅鏡と言われ「葉固め」の儀式の中で使われています。鏡餅の原型になるもと言われている儀式です。この時代から始まったと言われます。

*七草粥が現代でも食べられていますが、七草粥もこの時代から始まったと言われます。

*正月に飾る門松もこの時代から始まったと言われています。

初音は公家社会の正月風景が描かれています。公家社会は行事が沢山あり、その行事を行うことがことが公家の仕事でもありました。正月の宮中は当時かなり忙しかったよようです。「枕草子」にも正月の宮中の様子が書かれています。

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