俳句と料理・季節を詠む

万葉詩を思い柚子の混ぜ寿司を作る

(作り方)

1、柚子酢を作る

柚子実を半切りにして絞る。固く絞り過ぎると柚子の苦みがでることがありますので軽く絞るほうが良いと思います。すし飯を作る程度の柚子酢が出来上がれば良いと思います。米4合から5合で200cc程度あれば良いと思います。

2、ご飯を炊く

昆布を入れて酢飯用のごはんを炊く

3、具材を作る

お好みの具材を甘辛く炊き上げる。椎茸、人参、筍、むきエビなどで作る。

4、ご飯が炊きあがれば柚子酢を混ぜ具も加える。塩を振り味を調える(塩は二つまみ程度)味を見ながら調整する。

*柚子酢とラッキョウ酢と合わせて寿司酢を作っても簡単に美味しい酢飯ができます。

5、薄焼き卵の千切り、柚子皮を綿を除き千切りにしてトッピング材料を作る。

6、寿司を器に盛り付け、卵、柚子皮、海苔を乗せて完成です。

*柚子の香り漂う美味しい柚子酢の混ぜ寿司の完成です。

「六歌仙」万葉の詩歌

万葉人は料理をよく歌にしています。万葉の詩人と言えば「六歌仙」が良く知られていますが、「六歌仙」は「古今和歌集」の序文」に記された代表的な歌人で僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主の六人のことですね。六歌仙と聞くと貴族たちの華やかな万葉時代を思い浮かべてしまいます。当時は俳句の原型となる和歌がよく詠まれていた時代です。私の住む近くに小野小町伝承の地があり小町神社が祀られていますね。この神社で俳句も詠まれています。

万葉時代の食の句

春日野の 若菜つみにや白砂の 袖ふりへては人のゆくらむ・・・紀貫之

現代の奈良県の春日野で人々が多く春の若菜(山菜かな?)を摘む様子が歌われています。当時の食生活が想像できる歌でもありますね。万葉時代の食は現代の食生活と比べると質素なもので限られたものの中で食生活を豊にしていく工夫があったようです。

当時から食べられていた果実ですが、柚子のさわやかな味と香りを楽しんでいたようです。柚子を詠んだ句は見かけませんが、宝亀三年(772年)6月19日に都に隕石が落ち「その大きさは柚子のごとし」と記述されているところから奈良時代から柚子食べられていたようです。

混ぜ寿司ができれば俳句を詠む

(俳句)     万葉の夢と香りの柚子の寿司 

お粗末な俳句ですが、季節の料理の俳句を作ることで日ごろの料理にまた新なものが加わり愉しみながら料理を作ることができるように思えます。

料理に俳句を取り入れられてみてはいかがですか。楽しい料理になると思います。

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