鬼と妖怪の話・鬼の起源は何

鬼と妖怪の違いは?

鬼と妖怪の話しは世界中にありますね。私たちはこういう話しにどうして引かれるのでしょうか?

「妖怪変化」といいますが、鬼も娘にばけたりします。

「日本昔話  羅生門の鬼」引用

渡辺綱、約束の儀によりて羅生門門前にて参上す。
さて、こうして綱が再び戻ろうとした時のことだった。
綱はふと、誰やら人の気配を感じて後ろを振り向いた。
すると柱の暗い影から一人の若い娘が立っておった。
「はて、こんな夜更けに若い女がどこへ行くのじゃ。」
綱は不思議に思って聞いてみた。
「はい、わたくしはこれから五条の父の所へ戻らねばなりませぬ。」
「でも、雨は降るわ、道は抜かるわで困っているのでございます。」
「ほほう、五条なら私の帰る方角と同じじゃ。」
「ささ、それなら一緒にに乗って行かれるがよかろう。」
そう言って綱が若い娘に手を差し伸べた時のことだった。
突然若い娘は鬼の姿に変化(へんげ)したのかと思えば、綱の後ろに回ってものすごい力で綱の首を絞めつけた。
そしてあっという間に空中高く舞い上がった。
「ええいおのれ、貴様が羅生門の鬼であったか。」

この話しのように鬼も化けることもありますので化けるのが妖怪であるとすれば鬼も妖怪といってもいいと思います。妖怪の定義は難しいですね。

鬼の形と言えば、角が生えて、寅のパンツと金棒というイメージが定着していますが、 形がない鬼もあるようです。

「鬼」と言う字はどこから

「鬼と言う字は人の頭蓋骨似ていて現世と死後の世界を結ぶものだ」と言う説もあります。

2004年にだされた但馬と両丹の考古学研究会(古墳研究)の記念大会の記録の中で「鬼神を祭る」として書かれている中で「漢字の鬼と言う字を分解すると上の字は頭蓋骨で下の部分は机で覆いをかけた部分であります。

もともとの字は、ご先祖様の頭蓋骨を身内の孫にあたるような人が頭の上にのせて、ご先祖様祭りにつかった舞台装置がある。この字から中国の人々はご先祖様の魂をこういう字で表しているわけです。」

鬼は死んだ人の魂で神として祭られています。神として祭られる鬼、妖怪としておそれられる鬼。どちらも鬼ですが鬼は人の心や魂を映し出す存在なのかも知れませんね。

鬼は中国から伝わったもののようですが、中国から朝鮮そして日本へ鬼から文化の伝搬の経路がわかるかもしれませんね。

  但東町 モンゴル博物館

兵庫県の豊岡の但東町のモンゴル博物館はモンゴルの民族のことを知ことが出来る博物館です。豊岡市とモンゴルの交流の中で作られたものですが、モンゴルの家のゲルなども展示されていて楽しいですね。

子の中でモンゴルの宗教にもふれられ、モンゴルは古くはシャマニズムですが現在はチベット仏教だそうです。ダライ・ラマは世界的な高僧ですね。大乗仏教と言われるもので密教も含まれているような仏教だそうです。。

鬼の仮面に髑髏がつけられていますが、ご先祖様を祭る「鬼神」がモンゴルにあるようです。鬼とは宗教・仏教と結びついているようです。

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