源氏物語「竹河」を読み現代の離婚を考える

「竹河」あらすじ

源氏物語から平安貴族社会がわかります。現代社会も平安貴族社会文化が引き継がれているようです。平安貴族たちはその日の行動を風水占いで決めていたようですが、現代でも私たちは風水を信じることがありますね。

登場人物は、源氏の息子の夕霧は49歳、柏木と源氏の妻である女三宮との付議密通で生まれた薫は14歳~23歳、今上帝と源氏の子供で明石の中宮の子供の匂い宮15歳~24歳(源氏の孫)、玉葛47歳~56歳、大君(玉葛の娘)16歳~25歳、中の君(玉葛の娘)14歳~23歳です。

<あらすじ>

玉葛の夫の髭黒 が亡くなったあとも、経済的には裕福に過ごしていますが、娘の結婚問題に悩んでいます。長女の大君は帝からも冷泉院から求婚されていますが、夕霧に相談をして、院の妃にすることに決めます。

大君は帝はもちろんのことで、熱烈な求婚者であった薫や蔵人の少将(夕霧の息子)もがっくりします。

薫は「竹河」を謡って大君との結婚を求めていました。

「竹河のはしりうち出でし一ふしに深き心の底は知りきや」・・・薫

大君は帝との間に一男一女ををもうけながら、先に妃となっていた弘徽殿の女御の嫉妬にあい実家にもどってきてしまいました。玉葛はこの結婚は失敗だったと薫の愚痴を言います。

冷泉院は一人娘の女一の宮を大切にしていました。大君が来て女神子、男神子が生まれてからいます大君への寵愛を深めています。女一の宮の母親の弘徽殿の女御は「寵愛も度が超せば見苦しかろう」と嫉妬心が強まり、何かにつれ険悪で陰湿な事件が起きるようになってきました。世間も本妻の見方をして大君方には冷淡な扱いとなり、玉鬘は心を悩ましているのです。現代ではパワハラと思えるようなことが起きているようです。

いつの世も女性の嫉妬心はあるものです。当時の結婚は夫が妻の家に通う妻問い婚で、当時は男は幾人もの妻をもっていましたが男と女やどうしの関係は難しいものですね。

現代でも結婚すれども離婚する方も多く結婚生活を続けることは難しいものですね。当時貴族社会では子供は乳母などに預けて子育てななされていたようですので離婚も用意におこなわれたのかもしれませんね。現代社会となると親権者や養育費の問題など色々と複雑なことがあるようです。

平安時代の貴族社会は現代よりもこうしたこと強かったようです。良くなる見通しがなければ離婚の選択が良いと思います。良くならないことにいつまでも引きずられると負担が多くなるのでは・・・?

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