戦国時代と秘境と細川ガラシャ

戦国の史跡を訪ねる

戦国時代の史跡巡りは秘境と言われるようなところがあります。

細川ガラシャ隠棲地いきました。丹後半島にある「味土野」と言う地域ですが、完全に過疎となっています。

かつては集落らしい集落がかたちづけられていたようです。味土野に住んでいる方にお話を聞きますと「住んでいるのは2戸だけです」「ここは冬場は雪が多く大変だと」言われていました。

ここは金剛童子山があり、役行者が開山した言われ、滝もあり深山幽谷の地で行者の山です。

現代は少子高齢化、人口減少の時代でやがては人の住まない集落になっていくのか思うと仏教における「無情感」を感じてしまいました。こう感じるのは、やはり修験道の山だったからなのでしょうか。

細川ガラシャがここに隠れ住んだのは細川の殿様が修験者と仲が良かったことからこの地を選んだのだと地元の方は話されていました。

こんな山深いところに細川ガラシャが2年間隠棲したところと言う戦後時代のドラマがあったのです

   ガラシャの滝

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」と細川ガラシャ

細川ガラシャは明智光秀の三女(名前は明智たまこ)細川忠興の正室になります。キリシタン教徒になります。明治以降にキリスト教徒がたたえて細川ガラシャと呼ぶようになったと言われます。

ガラシャが細川忠興に嫁いだのは主君の織田信長の命によると言われています。当時の結婚は政略結婚が当たり前で一夫多妻と言う女性は跡継ぎを作ることが大切な仕事だったと言われます。現代とは大きくちがう制度だったようです。

こうした時代の中で女性でありながらキリスト教に改宗したガラシャ婦人とはどのような人物だったのか興味がわいてきます。

ガラシャの説明の立て札の前には明智光秀の家紋の桔梗の花が咲いていました。

大河ドラマの「麒麟がくる」ではガラシャはどのように描かれるかわかりませんが、地元の観光関係者は力が入っているようです。

味土野への地図

Hosokawa Garasha Memorial
〒627-0102 京都府京丹後市弥栄町須川
https://maps.app.goo.gl/2ph3EhqnoNARW8bY7

(宮津市 ガラシャ像)

当時の時代でまた女性であり改宗は大変なことだったのではないかと思いますが、光秀の血筋をひいた大変優れた人物だったようです。こうした人物をたどるのもいいですね。

<出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>

キリシタンへ[編集]
天正12年(1584年)3月、信長の死後に覇権を握った羽柴秀吉の取り成しもあって、忠興は珠を細川家の大坂屋敷に戻し、監視した[注釈 2]。この年に興秋が生まれている。それまでは出家した舅・藤孝とともに禅宗を信仰していた珠だったが、忠興が高山右近から聞いたカトリックの話をすると、その教えに心を魅かれていった。しかし改宗に至る内面的な動機については、はっきりとしたことは分からない[6]。
天正14年(1586年)、忠利(幼名・光千代)が生まれたが、病弱のため、珠は日頃から心配していた。天正15年(1587年)2月11日(3月19日)、夫の忠興が九州へ出陣すると(九州征伐)、彼女は彼岸の時期である事を利用し、侍女数人に囲まれて身を隠しつつ教会に行った。教会ではそのとき復活祭の説教を行っているところであり、珠は日本人のコスメ修道士にいろいろな質問をした。コスメ修道士は後に「これほど明晰かつ果敢な判断ができる日本の女性と話したことはなかった」と述べている。珠はその場で洗礼を受ける事を望んだが、教会側は彼女が誰なのか分からず、彼女の身なりなどから高い身分である事が察せられたので[注釈 3]、洗礼は見合わされた。細川邸の人間たちは侍女の帰りが遅いことから珠が外出したことに気づき、教会まで迎えにやってきて、駕籠で珠を連れ帰った。教会は1人の若者にこれを尾行させ、彼女が細川家の奥方であることを知った。
再び外出できる見込みは全くなかったので、珠は洗礼を受けないまま、侍女を通じた教会とのやりとりや、教会から送られた書物を読むことによって信仰に励んでいた。この期間にマリアをはじめとした侍女たちを教会に行かせて洗礼を受けさせている。しかし九州にいる秀吉がバテレン追放令を出したことを知ると、珠は宣教師たちが九州に行く前に、大坂に滞在していたイエズス会士グレゴリオ・デ・セスペデス神父の計らいで、自邸でマリアから密かに洗礼を受け、ガラシャ(Gratia、ラテン語で恩寵・神の恵みの意。ただしラテン語名に関して、ローマ・バチカン式発音により近い片仮名表記は「グラツィア」)という洗礼名を受けた。
バテレン追放令が発布されていたこともあり、九州から帰国した忠興は受洗を怒り棄教させようとしたが、珠は頑としてきかず、ついに忠興も黙認することになった[6]。
壮絶な最期[編集]

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