源氏物語 三十八帖 鈴虫(すずむし)を読む

 蓮の

「鈴虫」のあらすじ

蓮の夏の花が咲く盛りに仏門に入られた女三の宮の姫君は数々の御持仏を作られ開眼され仏事にかかわる道具なども新調され飾りつけもされて、盛大な儀式(法要)が行われています。

*仏教と蓮は強い結びつきがありますね。蓮は極楽浄土に咲いている花で「蓮華五徳」と言う考え方があり仏教と深く結びついた花ですね。この蓮の花が咲く時期に儀式が行わています。

*この時代の公家たち死生観が見えてくるよう思います。

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源氏物語 三十七帖 横笛(よこふえ)を読む

柏木の一周忌

柏木がなくなり盛大な一周忌の法要が営まれています。柏木が生前大切にしていた横笛が夕霧に贈られます。夕霧はその時歌を詠みます。

「横笛の調べはことに変わらぬをむなしくなりし音(ね)こそつくせぬ」

(亡き柏木の愛用の笛の音は変わらないが、死を嘆く鳴き声は尽きません)

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源氏物語 三十六帖 柏木を読む

平安時代の宗教観と因果応報

平安時代の貴族たちはどんな死生観で生きていたのだろうかと思います。貴族たちも自由に暮らしていたのではないことがだんだん物語を読み進めていくととわかってきますね。

男と女の関係は昔も今も変わらず色々な問題が起きてくるものです。妻問婚という制度で現代では想像ができないこともこともあり男と女の関係が複雑になっているように思います。また、近親結婚なども行われることもありますね。

平安時代の宗教感と因果応報という自らが過去に作った悪行が自分にももたらされるという考え方もあり、人間の愚かさが説かれているように思います。「因果応報」は仏教の教えの一つです。

死後の世界感は仏教に限らずキリスト教などでもはボッティチエリの地獄の見取り図などでも死後の世界が描かれていますので世界共通の考え方かもしれませんねね。

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源氏物語を知る 三十五帖 若菜下(わかなげ)を読む

源氏物語は現代にも通じる人間ドラマ

源氏物語は多くの人が解説され、いや色々な書籍や映画などにもなっています。

源氏物語の解説など一様ではなくそれぞれ赴きのある内容で、源氏物語の面白さはここにもあるように思います。

54帖からなる読み物ですが、35帖まで読み進めてきましたが、実に面白いと感じます。その面白さは当時の朝廷、公家社会が人間臭くリアルに伝わってくるように思います。

現代の私たちの庶民生活の中でも良く似た話はありますね。「若菜下」では「因果応報」ということが出てきます。

源氏も父桐壷院の妻である藤壺を好きになり藤壺は源氏の子供を産むことになります。この帖では柏木が源氏の妻である女三の宮に言い寄り子供を作ってしまいます。男と女の愛憎劇が繰り返されます。

「因果応報(いんがおうほう)」という仏教の考え方で前世や過去の善悪の濃行為が原因で現在においても善悪の結果がもたらされるという考え方ですが、源氏が行ったことが再び繰り返えされ源氏の身にふりかかっています。

*悪いことはできないものです。悪いことをすればいずれ自分の身にも降りかかるものですね。

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源氏物語を知る・三十四 若菜上(わかなじよう)

源氏物語に猫登場です

  若菜上

猫好きの方は多いですが、平安時代も猫が飼われていたようです。唐猫(からねこ)と呼ばれていますので唐から来た猫のようです。この唐猫が恋を強める役割をするように描かれ紫式部の表現の巧みさかなと感じます。この帖では猫も重要な役割を担っているように思います。

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面白い妖怪の世界を知る

妖怪とは何・その種類は

 妖怪ウオッチ

妖怪と聞くと何を思い浮かべますか。ゲゲゲの鬼太郎ですか。妖怪ウオッチですか。世代により思い浮かべるものが違うように思います。

妖怪、オバケ、鬼、など明確な区分があるようでないような気がします。

妖怪は「妖怪変化」と言う言葉もあり、姿形を自由に変えるのも特徴のように思います。

鬼も妖怪変化に生き人に姿を変えて近寄ることもありますね。

平安時代の武将で鬼退治で有名な渡辺綱は羅生門で茨木童子の腕を切り落としますが、茨木童子は渡辺綱の叔母に姿を変えて渡辺綱に近づき腕を取り返えします。このように鬼も姿を変えることができることから妖怪と言えると思います。

妖怪は邪悪な存在でもありますが、狐のように神の使いとしての妖怪もありますね。邪悪な存在でもありますが、人の心情にも触れ何故か憎み切れないところもある妖怪もありますね。

妖怪は人が作りだしたものですが、人はどうしてこのようなものを作り出したのでしょうか。人が持つ不思議な力を感じます。それこそ妖怪の仕業なのでしょうか。

人のこうした想像力が何かを生み出す原動力なのではないかとも思いますね。

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妖怪とは何・妖怪は面白い

妖怪談義

夏になると妖怪や幽霊などの話が出てきます。怖い話というものは、怖いもの見たさなのでしょうか何かひかれていくものですね。

柳田国男国男さんは日本の民俗学者として有名な方ですが、妖怪のことは「妖怪談義」にまとめられています。少し知識がないと難解なこともありますが、妖怪研究の出発点となるものだと思います。

現代においても「妖怪」は人気がありますね。妖怪は人にはない何か不思議な力をもった存在で面白いです。

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